読書記録blog
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「ジュリーの秘密」 コーラ・テイラー/作 さくまゆみこ/訳 小学館
七番目の子ども の七番目の子どもであるためか、幼いときから不思議な力を持っていたジュリー。
前作では、自分の持つ不思議な力にとまどい 、悩んでいたジュリーですが、お父さんのウィルの危機を、自分が持つ不思議な力で助けたことにより、彼女は徐々に、自分の力と折り合いを持とうとしていきます。
そんなとき、街全体に広がった大事件に、ジュリーはその力ゆえにまきこまれていきます……。
読んでまず思ったのは、兄妹が仲が良いっていうのは、やっぱりいいなぁってことでした。
「闇の戦いシリーズ」もそうですが、子だくさんの家庭の兄妹たちが、お互いを思いやり、どこか人と違う弟や妹を、兄や姉が気遣うっていうのは、ステキだなぁと思うですよね。
映画「光の六つのしるし」の感想で、「兄弟の仲良しごっこはつまらない」みたいな感想があって、ちょっとびっくりしたのですが、大家族の絆、あたたさかみたいなものがこちらにも伝わってくる、兄妹たちの心あたたまるエピソードは、読んでいてとてもいいと思いました。
そして、ジュリーを暖かく見守るウィルパパ始め、回りの大人たちが良いですね。
ジュリーの力にうすうす気づいているパパはもちろんですが、変な色眼鏡をかけていない大人たちに、ジュリーを良いほうに導いて欲しいと思いました。
この物語、まだ続くような感じですので、ジュリーが自分の力を向き合い、怖がらずに自分の力と共存していけるようになることを切に祈ります。
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